Arcserve Japan、Arcserve® UDP Workstation Edition 1ライセンスの提供を開始

サーバ版製品と同等のバックアップ機能で、PCを利用した小規模システムのデータ保護が可能に

2016年10月5日東京発

arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、本日から統合バックアップ・リカバリ ソリューション「Arcserve® Unified Data Protection v6 (以下、Arcserve UDP v6)」のクライアントPC版である「Workstation Edition 1ライセンス」の提供を開始します。

 

Arcserve Japanではこれまで、「Workstation Edition」を5ライセンスパックで提供してきましたが、多くのお客様から1ライセンス製品のご要望を受け、今回、日本市場向けに新たにラインアップに加える運びとなりました。

 

 

ネットワークに接続されたクライアントPCやランサムウェア等のセキュリティ被害の急激な増加によって、クライアントPCのデータ保護が多くの企業にとっての課題となっています。2016年9月にArcserve JapanがArcserveを導入済みのエンドユーザを対象に実施した「データ保護に関するアンケート」(有効回答数=453)では、全体の44%が「データ保護の機能としてクライアントPCのバックアップは重要」と回答しており、中小中堅企業ではさらにその比率が増加(52%)する傾向を示しています。Arcserve UDP v6 Workstation Edition 1ライセンスを活用いただくことでクライアントPCをサーバと同等のデータ保護レベルに引き上げることが可能になります。

 

<Arcserve UDP v6 Workstation Edition の主な特長・機能>

サーバ版製品と同等の機能の提供 ブロックレベルの継続的な増分バックアップ、バックアップ環境全体にわたる効率的な重複排除、バックアップ(復旧ポイント)の世代管理、仮想マシンの簡単、確実な保護といったArcserve UDPのサーバ版同等の機能が搭載されています。

 

クライアントPC特有の課題を解決する機能の提供 バックアップを実行する曜日や時間のきめ細かい設定やバックアップの書き込み速度を制限する機能によって、業務時間中のネットワークやCPUへの負荷を軽減することが可能です。さらに、世代管理されたバックアップデータを検索して、ドラッグ・アンド・ドロップするだけでリストアする管理者不要の機能も提供されています。

 

 

簡単でより迅速な復旧 OS、データを含めてバックアップされたシステム全体を、すばやく再構築または復旧する機能を提供します。また、異なるハードウェアに復旧が可能なため、クライアントPCの移行にも活用できます。

 

 

シンプルで簡単な設定と厳密な運用 面倒で時間を要する多くのクライアントPCのバックアップ設定を管理コンソールから一括配信することで、バックアップ設定や運用に関する管理業務を軽減することができます。また、各個人で設定を変更できないよう制限することも可能です。

 

 

経営システムを支援するソリューションの一部にArcserve UDPを採用している株式会社ミロク情報サービス 最高マーケティング責任者 営業本部長 専務取締役 由井 俊光氏は次のようにコメントしています。「Arcserve UDP v6 Workstation Edition 1ライセンスのリリースを歓迎いたします。会計データなど、非常に重要なデータを日々取り扱う当社のお客様は、セキュリティ対策やデータ保護に高い認識をお持ちです。今回のArcserve UDP v6 Workstation Edition 1ライセンスによって、基幹系システムのデータを保管するサーバ同様にPCのデータも確実に保護することで当社のお客様にレベルの高い事業継続をサービスとして提供できると確信しています。」

 

<提供時期> 2016年10月5日(水)より受注開始、2016年10月11日(火)より出荷します。

 

<価格> Arcserve UDP v6 Workstation Edition 1ライセンス版:1万円  ※1年間の保守サポートを含む(税別)、別途3年間、4年間、5年間の保守サポート付きも提供

 

 

Arcserve UDP について
Arcserve UDPは、仮想や物理の混在する複雑な環境のニーズを満たす次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションです。 (1)仮想・物理環境やクラウドコンピュータ上のデータを一元的に保護できる集中管理機能、(2)環境全体にわたるバックアップデータの重複排除と遠隔拠点への自動転送機能、(3)災害時にはシステムを即時利用可能にする仮想スタンバイとインスタントVM機能に加え容易な操作性で他のソリューションと一線を画しています。製品の詳細については、こちら をご覧ください。

 

Arcserveについて
Arcserveは、システムやアプリケーション、データなど業務遂行に欠くことのできないITインフラ全体に対して、包括的なバックアップ/リカバリ・ソリューションを提供するデータ保護の専業ベンダーです。1990年の製品リリース以来、革新的かつ、実績あるバックアップソリューションの提供を継続しています。Arcserve Unified Data Protection (UDP)は、一瞬も止めることが許されないビジネスの要件に確実に応えることができる次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションであり、これまでArcserveが培ってきたイメージバックアップ製品の技術が基盤となっています。Arcserveシリーズは、150か国以上の45,000社のお客様に対して、7,500以上の販売、ソリューションパートナー様を通して導入されています。Arcserveの本社は米国ミネソタ州ミネアポリス市です。Arcserveの詳細については、arcserve.com (Arcserve Japan: arcserve.com/jp )をご覧ください。

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*本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。

 

Arcserveシリーズとソーシャル・ネットワーク・サービス

 

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