Arcserve Japan、中規模環境向けのバックアップ アプライアンス「Arcserve UDP 7300」を発表
12TBの内蔵ディスクを搭載し、物理/仮想サーバの混在環境に最適化されたソリューションを提供
2016年1月12日
Arcserve Japan合同会社(本社:東京都千代田区、社長:江黒 研太郎 以下、Arcserve Japan)は、バックアップ アプライアンス「Arcserve Unified Data Protection 7300 Appliance(以下、Arcserve UDP 7300)」を、本日より受注開始、2016年2月初旬より順次出荷します。
Arcserve UDP 7300 は、イメージ バックアップ ソフトウェアArcserve Unified Data Protection (以下、Arcserve UDP)がプリインストールされたバックアップ専用サーバです。保護対象台数無制限のライセンスとバックアップ/リカバリ用に最適化されたハードウェアで、Arcserve UDPの使い勝手をそのままに、中規模環境のバックアップ/リカバリをより簡単かつシンプルに実現します。
<Arcserve UDP 7300 主な特長・機能>
使い放題のライセンスで高いコストパフォーマンス
バックアップ対象台数の制限なく、Arcserve UDP Advanced Edition 相当の機能が利用できます。サーバ台数が変動する仮想化やクラウド移行の過渡期であっても、ライセンスを無駄にすることなくご利用いただけます。
安心サポート
ハードウェアのオンサイト修理はもちろん、5年間のArcserve UDPのメンテナンスが含まれています。
簡単バックアップ / リカバリ
バックアップに最適化されたハードウェア上に、シンプルな操作性で実績のあるArcserve UDPのコンポーネントがインストールされています。さらに、Arcserve UDP 7300として設定ウィザードが追加されており、基本的な設定をするだけですぐに運用を開始できます。
大容量環境を短時間でバックアップ
Arcserve独自のI2テクノロジ™ による継続的な増分バックアップで効率よく短時間でバックアップを実行します。重複排除のハッシュ領域用にSSDを標準搭載しているほか、バックアップ先ストレージを12TB内蔵しており、更にストレージを調達する必要もありません。バックアップ容量が12TBを超える場合は2台目以降を増設しスケールアウトすることも可能です。
混在環境のバックアップを統合管理
WindowsやLinuxなどのオペレーティングシステム、VMwareやHyper-Vなどの仮想サーバが混在するシステム環境を共通の画面で管理できます。システムごとに異なるバックアップ方法の標準化に最適です。
遠隔バックアップにも対応
災害に備えたバックアップデータの遠隔地への転送を、少ない回線負荷で実施できます。遠隔地やクラウドにバックアップデータを複製することで、災害時にもシステムを復旧することができるようになります。
<提供時期>
2016年1月12日(火)より受注開始、2016年2月初旬より順次出荷予定です。
<価格>
340万円 ※5年間の保守サポートを含む(税別)
<製品仕様>
Arcserve Unified Data Protection 7300 Appliance
オペレーティングシステムWindows Server 2012 R2 Standard Edition
ストレージ容量12TB
ハードディスクドライブ(RAID設定)4TB SAS × 4 (RAID 5)
ソリッドステートドライブ (重複排除用)240GB SSD
RAM32GB
IPMI & ネットワークインターフェースIPMI x 1 & 1 GbE (RJ45) x 2
拡張スロットPCI-E 3.0 スロット × 2 にオプションのSAS/FC/イーサネットカードを増設可能
寸法 (H x W x D)4.3 x 43.7 x 65cm (1U - 19” ラックマウントレール付)
重量14.5kg
電源ユニット500W x 2(リダンダント)
消費電力 (アイドル時/高負荷時)約108W/160W
電源定格100v-240v AC 50/60Hz
搭載されている機能
Arcserve UDP Advanced Edition 相当:継続的な増分バックアップ、仮想マシンのエージェントレスバックアップ、グローバルデデュプリケーション、システムのベアメタル復旧、ファイル/フォルダ単位のリストア、バックアップデータの遠隔転送、テープへの二次バックアップ(オプションの増設カードが必要)、SQL Server / Exchange Server / Oracle DB のオンラインバックアップ、仮想スタンバイ、統合管理コンソール 等
※ 1TBは1,000,000,000,000バイトを表します。
※Arcserve UDP 7300に関する詳細は以下サイトをご参照ください。
http://arcserve.com/jp/udp-appliance
Arcserve Unified Data Protection (UDP) 」について
Arcserve UDPは、仮想や物理の混在する複雑な環境のニーズを満たす次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションです。容易な操作性や、災害対策などの豊富な機能を標準で利用できることで他のソリューションと一線を画しています。多様なクラウドサービスにも対応しています。
https://www.arcserve.com/jp/products-solutions/products/unified-data-protection-software.aspx
Arcserve について
Arcserveは、システムやアプリケーション、データなど業務遂行に欠くことのできないITインフラ全体に対して、包括的なバックアップ/リカバリ・ソリューションを提供するデータ保護の専業ベンダーです。1990年の製品リリース以来、革新的かつ、実績あるバックアップソリューションの提供を継続しています。Arcserve Unified Data Protection (UDP)は、一瞬も止めることが許されないビジネスの要件に確実に応えることができる次世代の統合バックアップ/リカバリ・ソリューションであり、これまでArcserveが培ってきたイメージバックアップ製品の技術が基盤となっています。Arcserveシリーズは、150か国以上の45,000社のお客様に対して、7,500以上の販売、ソリューションパートナー様を通して導入されています。Arcserveの本社は米国ミネソタ州ミネアポリス市です。Arcserveの詳細については、www.arcserve.com (Arcserve Japan: www.arcserve.com/jp )をご覧ください。
* 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。
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本件に関する報道機関からのお問合わせ先: 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-105神保町三井ビル Arcserve Japan 末吉 聡子 TEL: 03-4520-0637 email: satoko.sueyoshi@arcserve.com